1970年頃の50MHz AMのページ

 

当局が開局した1970年(大阪で万国博覧会が開かれ、吹田市の万国博会場には記念無線局JA3XPO)が運用されました。アマチュア無線の入門バンドとして、50MHzが手ごろで非常な賑わい、変調は振幅変調(AM)が主流でした。

当時は、井上電機(現ICOM)のFDAM3、TRIO(現KENWOOD)のTR1000、TR1100等、単一電池を9本入れてWHIPアンテナ内蔵のポータブル機(1W機)が主流でした。その他、TRIOのTX88A(終 807 段)、TX88D(S2001終段)、日新電機のPanasky Mark6( 2E26 終段)等のプレート・スクリーングリッド同時変調の10W機も固定局では良く使われていました。

1970年頃のアマチュア送信管

空中線も3ele、4eleの八木やスクエアロ・アンテナが主流で、テレビアンテナを改造したHB9CVアンテナも自作されていました。

 SSBはTRIOのJR310、TX310の 310ライン 、八重洲無線のトランスバータFTV−650によるものが殆どでした。 その後、TRIOよりHFトランシーバ TS520シリーズが発売され、シリーズにトランスバータが発売され、VHF帯もSSBが主流を占め始めた。

PANASKY mark 6(SKYELITE 6)のページ

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