1970年代のアマチュア送信管

八重洲無線は6JS6(TVの水平出力管)
TRIOはS2001(松下製 6146改)が標準であった。

あと、VHF帯では2E26、6360,2B94などが用いられ
ていた。自作機では安価な6AR5、6AQ5、12BY7Aなど
TV管の流用も盛んであった。
AM変調では、終段は当然のようにC級増幅であったが、
SSB変調の終段はリニアリティの向上のためにVR150など
定電圧放電管をスクリーングリッドの電源回路に使用していた。

高出力アンプには、米軍の放出した4X150、4X250などの
セラミック管、UHFには2C39などの同軸管も使用された。

TRIOで多用されたS2001/6146B米軍払い下げの4X150A と 同軸管各種

6146B 4X150 C3040 2C39A 3CPX100A5

各種 MT管

左から 6BQ5、12BY7A、VR1506BA6、6AL5

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