南大阪A3ロールコールのキー局と当局の電波伝搬
高周波ケーブルの減衰量αは式(1)で示されます。
α=αr+αg ・・・・・・・・式(1)
αrは抵抗減衰量 線路を流れることによる抵抗に起因し、熱となって
消えてしまう減衰
αgは漏洩減衰量 線路から外へ漏れてしまうことに起因する減衰
αr=3.61/Zo√f(K1/d+K2・K3/D)x10^-7 (dB/m) ・・・(2)
αg=9.1√ε・tanδ・fx10^-8 (dB/m) ・・・(3)
Zo:特性インピーダンス(Ω)
f:周波数(Hz)
d :内部導体外形(m)
D :外部導体内径(m)
ε:実行誘電率
tanδ:実行誘電体力率
ポリエチレン充実 :ε=2.3 tanδ=2 x10^-4
発泡ポリエチレン充実:ε=1.5 tanδ=1.5x10^-4
テフロン充実 :ε=2.1 tanδ=2 x10^-4
K1,K1:内部導体の材質構成により決まる定数
銅単線,銅管 :1
銅より線 :1.2
銅線網組 :2〜3
アルミ単線,アルミ管:1.3
K3 :外部導体の形状により決まる定数
平滑管 :1.0
波型管 :1.2