ΣS=0.33504(m2)
風を横方向で受けた場合、ブームは32φのアルミパイプ、6mですので、ブームの受風面積Sb(m2)は、
Sb=0.7
x 0.032 x 6 = 0.1344(m2)
横風を受けたときは、
ΣS+Sb=0.4694(m2)(但し、スプレッダーの傾斜角は無視しました。)スプレッダーの傾斜角は45度であり、このときの風力係数は0.65であるので水平風を受けたときは、0.65
x ΣS +
Sb=0.3522(m2)となります。地表面の風は地形の地形の影響を受けて渦巻いていることを考慮し、安全率を含めて受風面積は0.4694(m2)として考えることにします。
小生のアンテナ地上高は約10mです。このときの風圧力(W)は、
W=0.4694 x 60√h
=89.06 (kg)
従って、ルーフタワーは、この風圧力に耐える構造が必要となります。ただ、ルーフタワーの耐風性能はステーとステーアンカーの強度で殆どが決まってしまいますので、ステーに注意することが必要になってきます。