5ele CQの試作

 

5.5ele CQの試作

 取りあえず、実験を兼ねて5eleのCQを試作した。組み立ては取りあえず庭で行った。地上高約3mで約60m離れた公園から、試験電波を出して導波器の動作を確認した。導波器の有無で約2dBのレベル差を確認できました。しかし、導波器の長さに対しては殆どレベルの変動はみられませんでした。反射器は第1、第2のダブルリフレクターとしました。反射器や導波器のスタブを調整すると輻射器のマッチングを取り直す必要があり、これからの苦悩を予感させる状況です。

 5ele CQの構造
 

Fc=50.3MHz  λ=5960mm

項目

ループ全長
(mm)
(含スタブ)
スタブ長
(mm)
スタブ間隔
(mm)
銅パイプ長
(mm)
エレメント間隔
(mm)
L
Ls
Lcu

第2反射器(Re2)

6366

6605
(99.5.27調整後)

6857
(99.6.20調整後)

256
290('99.5.5調整後)



252('99.6.26調整後)

45
750

第1反射器(Re1)

 6383
('99.5.23調整後)6425
('99.6.26調整後)
223
310('99.5.5調整後)

339('99.5.23調整後)
360('99.6.26調整後)

45
750

輻射器(Ra)

6180
1530

第1導波器(De1)

6025
225
160('99.5.5調整後)
40
(本来45、工作ミス)
950

第2導波器(De2)

5680
なし
なし
950
線材:16番テフロン被覆電線(潤工社 ジュンフロンPTFE 構造 SA19/0.287)
銅パイプ:6φ、1000mm,両端4φ、500mm差込
マッチング:Γマッチ C:10D2V芯線 300mmに12φ,1t,500mmの銅パイプ

 
 名    称
質量
数量

5ele CQ 総重量

4.9kg

ブーム 32φ 2m アルミパイプ

550g

2EA

ブームジョイント(ロケット製)32φ300mm

500g

2EA

スプレッダー(一式)

200g

10EA

給電部(一式)

1000g

1EA

クロスマウント(ロケット製)

300g

1EA



最終修正日: 99/06/26